2011年8月12日金曜日

一人キャンプ







2年前の道北一人旅に続き、今回は道南一人旅に行ってきた。えりも岬に1番近い百人浜キャンプ場。2泊する。8日〜早朝まずは中札内まで行く。ガソリンが足りないことに気づき、中札内道の駅で休憩しガソリンスタンドが開くのを待つ。満タンにしてスタンドの店員さんに広尾で買い物を勧められ(それ以降は店がないため)広尾町のスーパーで貝付きホタテやさんま、しじみなど買う。肉がないためコープにも寄ってキャンプ場に向かう。黄金道路、海沿いを道路が続く。昆布とりの人やサーファー等もいるが、ともかくキャンプ場へ。到着してさっそくテントとタープを立てようとしたが、なんとペグを忘れていた(がーん)。えりも町のマチまで買い物じゃ〜!襟裳岬の駐車場にいた人に金物屋があるからそこで手に入るだろうと言われ、金物屋に向かう。なんとかペグらしきもの1本140円を10本買い(すげ〜出費!)テントにもどる。夕方から一人でバーベキュー。ビールと日本酒。
9日〜浦河に向かう。大黒座というミニシアター(48席)の映画館。こじんまりしているがとても気に入った!早く着きすぎて映画館近くの図書館や港等見て回る。やっぱり自分は海が好きなんだと改めて思う。「八日目の蝉」を見る。実に素晴らしい映画で(感想はmochiの映画日記に記す)たった一人で見ていたせいもあり3度ほど泣く。映画を見終わって、主人がいたので、なにかと映画の話をする。とってもいいおじさんで好感を持つ。キャンプ場に戻る途中、『親子岩』という岩があって、その岩の近くのレストランで昼食をとる。マスターとその岩のこと等教えてもらう。2月に岩の間から夕陽が見えたらいいことがあるみたいなね。馬のいる牧場も見たかったが、この日は風呂に入らねばならず、キャンプ場にいそぐ。襟裳岬がめずらしく霧が晴れているようなので、先端まで行って写真を撮った。キャンプ場に戻り近くのお風呂ヘ行って、今晩もバーベキュー。昨日は豚串だったのでこの日は鳥串、それからなぜかナスと芋を焼いたりして夕食をとる。流し場で、サイクリングクラブの人達がいたので、どこからか聞くと、青山学院の大学生だった。他に岡山の高専の18歳のライダーやオレより歳の行ったおじさんは7月12日から北海道をツーリングしているようで、アイヌのことを調べているようなことを話していた。
10日〜ちょっと寝坊、キャンパーはみんな早起きだ。ライダーも静岡ナンバーの夫婦ももう出掛ける準備ができているようだ。朝飯は軽くとうきびなど焼いてあとゆで卵。昨日の朝はご飯をたいてみそ汁も作ったが、この日は作らない。テントを片付けて、また黄金道路から広尾、中札内、家族へのお土産を帯広の六花亭で買って一路北見へ。昼は池田町の道路脇にあったレストランで食べ、足寄まで走る。睡魔がひどく道の駅で仮眠。やっぱり眠く陸別でまた仮眠。4時過ぎようやく北見に到着。充実の3日間だった。

0 件のコメント:

コメントを投稿